FX用語解説その1|通貨

マネー

FXには色々な専門用語があり、最初の頃はなかなかとまどうはずです。せっかくやる気があっても、言葉の意味がわからずに間違えた注文をしてしまった…なんてことは避けたいですね。

用語の中でも、特にFXの取引に使われる通貨に関する用語について簡単にご紹介します。

通貨ペア

通貨 通貨ペアとは、2種類の通貨の組み合わせのことです。FXではどの通貨ペアを売買するのかを選ばなくてはなりません。 例えば米ドルを日本円で買った場合には、米ドル/円と表示されます。「/」の右側を決済通貨と呼び、実際に損益が発生する側の通貨です。左側は基軸通貨と呼びます。

通貨ペアの組み合わせは各FX会社によって異なります。大体10?30ペア程度を扱っているケースが多いようです。ユーロ/円など外貨と日本円との組み合わせ以外にもユーロ/ドルなどの通貨ペアで取引ができる場合があります。

通貨単位

取引する際の最低売買単位のことです。ほとんどのFX会社で1000・1万・10万の通貨単位のいずれかの場合が多いです。 この通貨単位が低い方が少額で取引できると言うことになります。

ただし、FX会社によって売買単位が異なっているので、間違って高額取引をしてしまわないように注意しましょう。

ピップス

pips(ピップス)とは、取引の際の最初のレートのことです。例えばドル/円の場合は1pipsは0.01円、つまり1銭です。ユーロ/ドルの場合は0.0001ドルになります。

外国の通貨同士をやりとりするので、どの通貨でも共通の単位を…ということで使われているのが、ピップスという単位なのです。 最初は慣れないかもしれませんが、通貨同士を比べるときにはわかりやすいので、覚えておくことをお勧めします。